糖尿病の症状| 阪急上新庄駅 玉谷クリニック 東淀川区│症状・インスリン・低血糖・高血糖

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糖尿病の症状

糖尿病は原因別にいくつかのタイプに分類されます。日本人の多くの糖尿病患者さんが2型糖尿病といわれるタイプです。生活習慣などの環境要因が関係しているので、早く見つけて、環境を改善することで、糖尿病の進行を止めることが期待できます。

タイプ 特徴
1型 すい臓のβ細胞が破壊されることにより、インスリンが分泌されなくなり発症します。インスリンが絶対的に不足している状態です。主に小児~青年期に発症します。
2型 日本の糖尿病患者さんの90%がこのタイプになります。インスリン分泌の低下やインスリン抵抗性によってインスリン作用が不十分になった状態です。発症には家族に糖尿病患者がいるなどの遺伝要因や生活習慣などの環境要因が密接にかかわっており、いくつもの要因が重なり合って発症すると考えられています。正常~肥満体型の中高年に多くみられます。
その他
特定の型
内分泌系の病気やすい臓、肝臓の病気、ある種の薬剤、遺伝子異常などが原因で発症する糖尿病です。
妊娠
糖尿病
妊娠中に初めて見つかる軽い糖代謝異常を、妊娠糖尿病といいます。(明かな糖尿病は「妊娠糖尿病」には含まず、妊娠の有無に関係なく糖尿病として治療します)

参考:日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2014-2015,p13,文光堂2014
日本糖尿病学会 編・著:患者さんとその家族のための糖尿病治療の手びき改訂第56版,p14-18,南江堂2014

低血糖の症状も注意

低血糖の症状も注意

糖尿病の方は健康な人に比べて血糖が高くなっているのですが、血糖が下がりすぎる低血糖も起こりやすくなっています。一般的に血糖値が70mg/dlより低くなると、低血糖といわれ、症状がでてきます。低血糖はその症状だけでなく、繰り返し起こると、心筋梗塞や脳卒中が起こりやすくなると言われ、また、認知症にもなりやすいと言われています。

低血糖の症状

低血糖は生体にとってエネルギーが不足している状態を体が伝えるための症状です。すぐに糖分を補給すれば回復しますので、あわてずに行動しましょう。軽度のうちの対応がとても大切です。

軽度 強い空腹感、眠気(生あくび)、むかつき
中度 冷や汗、ふらつき、動悸、手指のふるえ、頭痛、目のかすみ、顔面蒼白
重度 意識レベルの低下、異常行動、けいれん、昏睡
  • 低血糖の症状も注意
  • 低血糖の症状も注意

強い空腹感、眠気(生あくび)、むかつきの症状は低血糖の信号です。軽度のうちに早めに対処することが大切です。

糖尿病の人が注意したい「シックデイ」

たとえ血糖値が安定している場合でも、かぜや感染症などが引き金になって、インスリンの作用が低下したり、発熱、下痢、嘔吐といった症状で、食事が十分にとれず血糖コントロールが難しい状態となることを「シックデイ」といいます。

シックデイになったら

糖尿病に合併しやすい感染症には、風邪、肺炎、尿路感染症、腸炎などがあります。まず、医師に連絡をして指示を仰ぎます。

シックデイの注意点
  • インスリン注射をしている場合、食事がとれないときは、インスリンの量を調節する必要があるので、あらかじめ医師と相談しておきましょう。自己判断でインスリン注射をやめたり減量したりしないようにします。
  • 脱水を防ぐためにたっぷりと水分補給をしましょう(1日1リットル以上)。
  • 食欲がなくても絶食をしないようにします(さらに症状が悪化するため)。口当たりの良い、炭水化物が多く消化のよいもの(おかゆや麺類など)をとるようにします。スープやアイスクリームなどもいいでしょう。

必要な場合は、すぐに受診しましょう。