糖尿病治療 | 阪急上新庄駅 玉谷クリニック 東淀川区│運動・ケガ・低血糖対処法・風邪

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糖尿病についてよくある質問

糖尿病についてのよくある質問のご紹介ページです。
低血糖の対処法や災害時に備えて等皆様の疑問にお答えしております。

Q.低血糖が起きたら?

低血糖は突然起こるので、外出時には角砂糖やブドウ糖、飴などを常に持ち歩くようにしましょう。

低血糖時の対策

  • 軽度の低血糖の場合:ブドウ糖(10g)や砂糖(ショ糖20g)を摂取します。
  • 同等の糖分の入った飲料水も手元にあれば結構です(人口甘味料は効果がないので確認が必要です)
  • α-グルコシダーゼ阻害薬を服用している場合は、ショ糖は吸収されないので必ずブドウ糖を摂取するようにします。
  • 糖分を摂取した後は安静にして、摂取から約15分過ぎても症状が改善しない場合は、もう一度摂取します。
  • 意識レベルが低下したときは、周囲の人にブドウ糖や砂糖を口に含ませてもらう必要があります。また、グルカゴンを常備して緊急時に家族が注射できるようにしておくと安心です。こうした協力がえられるように、日頃から周囲の人や家族と話し合っておくことも必要です。
  • 意識低下が起きた場合は、一時的に意識が回復したとしても、必ず医療機関を受診してください。

Q.低血糖はどんな時に起こりやすいのでしょうか?

低血糖は使用している薬剤の特性やライフスタイルなどによって起こりやすくなります。低血糖の起こる可能性がある時間帯などある程度推測することができますので一度、医師にご相談ください。

低血糖が起こりやすい状況

  • 薬を飲み間違えた、打ち間違えた(薬の種類、用量、時間の誤り)
  • 食事時間がいつもより遅い/食事の量が予定量より少ない(不規則な食事)
  • 予定よりも激しい運動や長時間の運動をした (運動中や運動後、または時間をおいて運動した日の夜間や翌朝に起こりやすくなります)
  • 飲酒
  • 入浴時
  • 病気や検査などによる食事量の減少や絶食などによくみられます。

Q.「シックデイ」そのときは?

シックデイ

糖尿病に合併しやすい感染症には、風邪、肺炎、尿路感染症、腸炎などがあります。まず、医師に連絡をして指示を仰ぎます。

シックデイに注意する点

シックデイ
  • インスリン注射をしている場合、食事がとれないときは、インスリンの量を調節する必要があるので、あらかじめ医師と相談しておきましょう。自己判断でインスリン注射をやめたり減量したりしないようにします。
  • 脱水を防ぐためにたっぷりと水分補給をしましょう(1日1リットル以上)。
  • 食欲がなくても絶食をしないようにします(さらに症状が悪化するため)。口当たりの良い、炭水化物が多く消化のよいもの(おかゆや麺類など)をとるようにします。スープやアイスクリームなどもいいでしょう。 必要な場合は、すぐに受診しましょう。

Q.災害時に備えるには?

災害時に備えるには

大地震など、地域全体を巻き込む規模の災害が起きた場合、災害直後は医療機関も薬局も被災して機能が停止するため、自分の身は自分で守るという覚悟が必要になります。特に毎日のインスリン注射が必要な1型糖尿病患者さんの場合、インスリン不足は命に関わる問題です。
日ごろから医薬品など必要なものを災害などの緊急時用に備えておくことは、自分自身を守ることであり、また災害時の不安を軽減してパニックにならない心の準備にもつながります。

災害時に備えるもの

  • 最低1週間分の備蓄をする。
  • 携帯用キットを作り、持ち歩く。
  • 心の準備をする。
  • 災害時用の非常用袋を用意して、入れておくもののチェックリストを作る。
  • 処方薬品名を覚えたり、リストを所持する。
  • シックデイルールや治療薬の名前を書いた紙を作り、非常用袋に入れておく。
  • 病院や主治医などとの連絡方法を確認する。
災害に備えてのチェックリスト
①糖尿病関連チェックリスト
インスリン注射関連 インスリン 注入器具(ディスポ注射器、ペン型注入器、ポンプ) 注射器 使用済み針入れ用容器 消毒液、消毒用アルコール 血糖測定器
血糖降下薬
その他の常備薬
おくすり手帳関連 通院している病院の連絡先。 治療内容や常備薬、インスリン注射mp単位数などを記載したメモ、お薬手帳、糖尿病健康手帳、自己管理ノート、処方箋のコピーなど
飲料水
低血糖用対策 ブドウ糖など
シックデイ対策関連 シックデイルール(自分でできる範囲の対処法)を書いた紙
①糖尿病関連チェックリスト
インスリン注射関連 インスリン 注入器具(ディスポ注射器、ペン型注入器、ポンプ) 注射器 使用済み針入れ用容器 消毒液、消毒用アルコール 血糖測定器
血糖降下薬
その他の常備薬
おくすり手帳関連 通院している病院の連絡先。 治療内容や常備薬、インスリン注射mp単位数などを記載したメモ、お薬手帳、糖尿病健康手帳、自己管理ノート、処方箋のコピーなど
飲料水
低血糖用対策 ブドウ糖など
シックデイ対策関連 シックデイルール(自分でできる範囲の対処法)を書いた紙

Q.災害が起きた時はどうすればよいですか?

避難所生活ではまず、糖尿病患者であることを申告することが大切です。インスリン注射などは周囲の理解があれば注射時のストレスも軽減しますし、労働に関しても低血糖を避けるための調節が必要な場合に相談しやすくなります。申告する相手は、周囲の人、リーダー的立場の人、医療班などです。 このとき、糖尿病について次のような点を説明すると誤解を避けることに役立ちます。

災害時に申告する点

  • 糖尿病は人に感染することはありません。
  • 毎日治療を続けることが必要です。
  • 血糖値が高くなりすぎると、意識を失ったり、命に危険があります。これを避けるためには血糖をコントロールする必要があります。
  • インスリン注射や治療薬の影響で一時的に低血糖になり、もうろうとしたり意識障害を起こすことがあります。
  • 災害時で食事量が足りない場合には、低血糖を起こさないように、長時間の労働・活動は避けましょう。
  • 災害の影響で、足場が悪くなる時は、手足に傷を作らないように注意しましょう。
  • 意識がない状態になっていたら、すぐに医療班に連絡してください。

Q.運動が苦手です。どうすればよいですか?

運動は、減量効果や心肺機能の改善、筋肉の衰えの予防だけではなく、血糖値の改善やインスリン抵抗性の改善にも効果があることが知られていて、特に2型糖尿病の患者さんでは、食事療法と運動療法を組み合わせることで、血糖コントロールが改善することが知られています。また効率的に内臓脂肪を減らすことができるので、メタボリックシンドロームの予防にも効果的です。

Q.糖尿病か簡単にわかる方法ありますか?

糖尿病の初期は自覚症状が無く、ご自身が糖尿病であるかどうかは、血液検査で血糖値を測らないと分かりません。健康診断などの結果で血糖値を確認してみましょう。 (空腹時血糖、HbA1cという項目を見てみましょう。)

血糖値グラフ
  • HbA1c値 5.6%(NGSP値)未満→血糖値が正常範囲内の人
  • HbA1c値 5.6-6.4%(NGSP値)→時々血糖値が高めの人(境界型糖尿病)
  • HbA1c値 6.5%(NGSP値)以上→糖尿病型

糖尿病が進行してくると、自覚症状が出てきます。以下のような症状がある方は、すでに糖尿病が進行している可能性があります。早めに医師に相談することが大事です。

糖尿病の症状

糖尿病の症状 糖尿病の症状 糖尿病の症状
  • 喉がやたらと乾く。
  • 尿の回数が多い。
  • 水分を取る量が多い。
  • 最近痩せてきた。

Q.糖尿病ってどれぐらいの患者さんがいるの?

国民健康栄養調査では、日本人の糖尿病が強く疑われる人は、20歳以上で、1000万人と報告されています。これは、20歳以上の12%が糖尿病ということになります。約8人に1人が糖尿病ということです。

<日本の糖尿病患者数> 糖尿病患者数1000万人 / 日本人の8人に1人が糖尿病
日本の糖尿病患者数

Q.大阪市東淀川区ではどのぐらい?

私たちの住んでいる、東淀川区ではどうでしょうか? 東淀川区の20歳以上の人口は、145,679人と報告されていますので、 糖尿病が強く疑われる人17,627人になります。

ただし、これは、受診や健診などで、血液検査の結果が分かる人だけの数字になりますので、実際には、検査しないまま糖尿病とわからない、隠れ糖尿病の人も入れるともっと多くなります。

糖尿病と認知症発症との関係もわかってきています。

健診で糖尿病と言われた人や、心配な人は早めの受診をお勧めします。